2ヶ月の滞在、あっという間でした。
いろいろありすぎましたねぇ。。。。
今回1つホーチミンという場所や人々についてわかったことがあります。 (たぶん。。。)
カオスのホーチミンということです
カオス=混沌 この言葉でほとんど片付けられるような気がします。
カオスの中で流れにのって進んでいくのもよし、カオスを制御して進むのもよし といったところでしょうか。
国自身が発展途上だからカオスなのか?それとも気質がカオスなのか?
できれば前者であって欲しいです。でも後者の可能性も多いに考えられます。
なぜ後者の可能性もあるか。それは
ベトナム人は蓮(ハス)の花に美を感じます。(仏教徒が多いことにも理由がありそうですが、、)
日本人は桜に美を感じます。
この違いはハスは池の中です。池はどろどろしているところが多くその中で現れる花 まさにカオスの中で美を見出しているのかもしれません。
しかし日本人は厳しい冬を超えて耐えてできた花 これが桜です。
この2つの美の世界観が文化だとしたら、カオスの気質をシステムとルールで変えていくことは難しいかもしれません。
いづれにせよ今この場所で必要とされているものは『ルールづくりに必要な正しい説明』と『その後のシステム』が発展の鍵を握っていると思います
ベトナムの法律においても、なぜこのルールができたか ということについて聞いてみても殆どの人からは
『わからいない』もしくは『・・・だから』 この『・・・』の同じ回答が少なく、さらに納得いく説明も少ないです
話がそれましたが、やる事がはっきりしたので後はトライ&エラー 仮説と検証で 地に足をつけていけば新しいステージに立てると確信してます。
シンプルに考える事は普段から心かげていますが、カオスの世界ではより物事をシンプルに考えなくてはいけない というこです。カオスだからシンプルに考え、本質を外さないこと。『人としての生き方』『愛ある対応』『正義なのか悪なのか』 結局のところ同じ人間。文化は違えど愛、笑顔、正義、思いやり、平和、を求めている人が多いのは間違いないです。
それに向かってやることが未来につながると思ってます。それでは帰国します